この記事では、ロードバイク向け輪行袋について書いています。
ロードバイクを輪行する際には輪行袋が必須。しかしひと口に輪行袋といっても、重量や収納方法や必要な道具などが異なります。
輪行袋の選び方を解説したうえで、様々な用途に合った製品をご紹介していきますよ!
あなたに合ったロードバイク向け輪行袋のおすすめが知りたい方はぜひチェックしてくださいね!
私の一押しは、MARUTOの「ツアーバッグRK-02」。
最大の特徴は、ハンドルを切らずに収納できること。
ハンドルを切らずに収納できるというアイディアにより、他製品よりワンランク上の便利さが嬉しいポイント!
値段も手頃なので、初めて輪行袋を使う人にも最適ですよ。
地面に置いた時の安定感が増し、縦置きも横置きもできる仕様なので、ぜひチェックしてください。

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ロードバイク向け輪行袋の選び方

ロードバイクを輪行する際には、利用する交通機関の荷物に関するサイズ規定に従わなければいけません。
例えばJR東日本では、車内に持ち込める荷物を「3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもの」で、一辺の長さが「2メートル」以内と定めています。
JRを利用する場合、この要件を満たすように車体を収納できる輪行袋を選びましょう。
他にも私鉄や飛行機、フェリーなどでそれぞれルールがあるので確認が必要です。
輪行袋には3つのタイプがあります。
前輪だけを外す「前輪外しタイプ」。両輪を外したうえで車体を縦に置く「縦置きタイプ」と、車体をひっくり返して置く「横置きタイプ」です。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
前輪外しタイプ | ・取り外す作業が楽 | ・車体を収納したときのサイズが大きくなり、持ち運びにくい ・鉄道会社によっては持ち込めない場合がある |
両輪外し 縦置き | ・コンパクトに収納できる ・車内で場所を取らない | ・取り外す作業が手間 ・作業時に手が汚れる ・輪行中にリアディレイラーやスプロケットが破損する可能性がある ・背が低い人や女性は持ち運びしにくい |
両輪外し 横置き | ・コンパクトに収納できる ・背が低い人や女性でも持ち運びしやすい | ・取り外す作業が手間 ・作業時に手が汚れる ・縦置きに比べるとスペースを多く取る |
それぞれにメリットとデメリットがありますが、個人的には両輪外しタイプのどちらかをおすすめします。
理由は持ち運ぶときの大きさ。前輪外しタイプは作業が楽だし、サイズ規定に収まればルール上は問題ありません(一部私鉄では「前後輪を外す」となっているので注意)。
しかしルールではOKでも、やはり場所を多く取ってしまいます。
時間帯や路線にもよりますが、混雑した車内で多くのスペースを占有するのは、申し訳なくていたたまれない気持ちになるもの。逆に一般乗客の立場だったら「邪魔だなあ、これだからチャリンコ乗りは」と思うでしょう。
そうした自他の心理的負担を減らすため、また事故やトラブルの可能性を減らすためにも、比較的省スペースで済む両輪外しタイプにした方がいいと考えます。
ロードバイク走行中の輪行袋は、当然ながら折り畳んで持ち運ぶことになります。その持ち運び時のサイズも大事なポイントです。
輪行袋にはボトルケージや背中のポケットに収まるサイズもあり、コンパクトさの観点からは非常に便利。ただし生地が薄いので耐久性は低くなります。
コンパクトさ、重量、耐久性。どれをどのくらい優先するかは、個々人の考え方やスタイルによって変わります。輪行袋を駅のコインロッカーなどに預けて出かけるなら、持ち運びは考えなくていいですし。
旅の計画をしっかり詰めたうえで、持ち運びやすい輪行袋にするかどうかを決めると良いでしょう。
ロードバイクを輪行する際には、輪行袋以外にも道具が必要な場合があります。
例えば両輪外し・縦置きタイプの場合、エンド金具やスプロケットカバーが必須。
縦置きするとリアエンド部分が地面側になるので、そのまま剥き出しの状態だとエンド部分、特にリアディレイラーが曲がったり破損したりするリスクが高くなります。
これを防ぐために、ぜひエンド金具を用意しておきましょう。
またスプロケットも輪行中に破損しやすい箇所。そのためスプロケットカバーも必要!
以下、輪行時の追加アイテムを一覧にしました。ご自身の状況に合わせて必要と思うものを揃えましょう。
アイテム | 利用目的 |
---|---|
エンド金具 | リアディレイラーの保護、フレームの傷つき・歪み防止 |
スプロケットカバー | スプロケットの保護 |
フレームカバー | フレームの傷つき防止 |
薄手の手袋 | 作業時に手が汚れるのを防ぐ |
古タオル・雑巾 | 輪行中にフレームやホイールが接触するのを防ぐ |
固定バンド、ベルト | フレームとホイールを固定する |
チェーンハンガー | チェーンのたるみ防止 |
チェーンカバー | チェーンからの油汚れが付着するのを防ぐ |
ロードバイク向け輪行袋おすすめ10選

ここからは、ロードバイク無絵k輪行袋のおすすめを10個ご紹介します。
- マルト ツアーバッグRK-02:M
- オーストリッチ ロード220
- マルト ウルトラ軽い輪行袋 RK-UK
- オーストリッチ ウルトラSL-100
- マルト エマージェンシー輪行袋
- オーストリッチ 輪行バッグ OS-500
- R250 ディスクブレーキ用 縦型軽量輪行袋
- R250 超軽量縦型輪行袋
- サンワダイレクト 輪行袋
- タイオガ ロードポッド
メーカー | MARUTO(マルト) |
タイプ | 両輪外し横置き + 縦置き |
重量 | 320g |
- ハンドルを切らずに収納できて、縦横どちらにも置ける
- 付属のベルトと固定フックだけで必要最低限の輪行が可能
- カラーバリエーションが豊富
- 状況に合わせて縦置きと横置きができる製品が欲しい人
- 安くて使い勝手のいい製品を求める人
- 好みの色を選びたい人

メーカー | OSTRICH(オーストリッチ) |
タイプ | 両輪外し縦置き |
重量 | 320g |
- 輪行袋の製造において実績ある日本のメーカー
- ボトルケージに収納できるコンパクトさ
- エンド金具が付属
- 信頼できるメーカーから選びたい人
- 携行しやすい製品が欲しい人
- 別売りで物品を買うことをなるべくしたくない人

メーカー | MARUTO(マルト) |
タイプ | 両輪外し横置き + 縦置き |
重量 | 178g |
- 非常に軽くてコンパクト
- RK-02と同様に、ハンドルを切らずに収納できる
- 軽さと持ち運びやすさを第一に考える人
- なるべくコンパクトな輪行袋を持っておきたい人

メーカー | OSTRICH(オーストリッチ) |
タイプ | 両輪外し縦置き |
重量 | 110g |
- マルトのRK-UKよりも更に軽量でコンパクト
- 非常に薄い生地だが、高密度に仕上げていて最低限の丈夫さはある
- ポケットサイズの輪行袋が欲しい人
- とにかく軽いものが欲しいけど、すぐに破れるものは避けたい人

メーカー | MARUTO(マルト) |
タイプ | 両輪外し横置き + 縦置き |
重量 | 355g |
- 輪行袋としてだけではなく、ポンチョや寝袋としても使える
- 使用時の内側のポケットに貴重品や小物を入れておける
- 数日間におよぶロングライドやグラベルを計画している人
- 急な雨にも対応できる製品が欲しい人

メーカー | OSTRICH(オーストリッチ) |
タイプ | 両輪外し横置き |
重量 | 2,000g |
- 飛行機での輸送に適した頑丈な作り
- 走行中の持ち運びは難しいので、ホテルやコインロッカーに預けた方が良い
- 頑丈さを第一に考える人
- 海外旅行サイクリングをしようと思っている人
- 国外でロードバイクを購入して、安全に日本へ持ち帰りたい人

メーカー | R250(アールニーゴーマル) |
タイプ | 両輪外し縦置き |
重量 | 400g(付属品込み) |
- ディスクブレーキ車の輪行に必要な道具がセットになっている
- 輪行袋では珍しい紫色がある
- ディスクブレーキのロードに乗っていて、輪行に必要なアイテムをワンクリックで揃えたい人
- 江戸紫の色が好きな人

メーカー | R250(アールニーゴーマル) |
タイプ | 両輪外し縦置き |
重量 | 173g |
- 輪行袋の中では非常に軽量で、スマホサイズのコンパクトさ
- 軽さを売りにした製品の中では比較的安い
- 安くて軽くてコンパクトな製品が欲しい人
- 輪行に必要な各アイテムは揃えていて、新たに輪行袋を買おうとしている人

メーカー | サンワダイレクト |
タイプ | 両輪外し横置き |
重量 | 540g |
- 輪行袋の中では比較的安い
- ホイールの収納がしやすい作り
- とりあえず安い輪行袋が欲しい人
- フレームとホイールの接触を避けたい人

メーカー | TIOGA(タイオガ) |
タイプ | 両輪外し横置き |
重量 | 375g |
- 日本の老舗ブランド
- 輪行袋の中では非常に安い部類
- 安さを第一に優先する人
- よく分からないブランドは避けたい人

まとめ
今回はロードバイク向け輪行袋をお伝えしました。
- マルト ツアーバッグRK-02:M
- オーストリッチ ロード220
- マルト ウルトラ軽い輪行袋 RK-UK
- オーストリッチ ウルトラSL-100
- マルト エマージェンシー輪行袋
- オーストリッチ 輪行バッグ OS-500
- R250 ディスクブレーキ用 縦型軽量輪行袋
- R250 超軽量縦型輪行袋
- サンワダイレクト 輪行袋
- タイオガ ロードポッド
自分にとってどの製品が最適なのかは、どんな使い方を目的とするかによって変わります。
ご自身のサイクリング計画に合った一品を選んで、愛車との旅を楽しんでください。