この記事では、ロードバイク向けワックスのおすすめについて書いています。
ロードバイクは初心者向けの完成車でも10数万円するし、こだわり始めると財布が大変なことになりますよね。
それだけに愛車を常に美しく綺麗に保っていたいというのは、ロード乗りにとってほとんど義務のような要望。そんなときに活躍するのがロードバイク用のワックスです。
ワックスを使えば車体に汚れが付着しにくくなり、光沢感あるいはマット感が増して美しくなります。
ただしワックスにもいくつか種類があるので、自分のバイクやニーズに合ったものを選ばなければいけません。
今回はロードバイク用のワックス特集。ワックスのメリットとデメリットを解説したうえでおすすめ製品をご紹介します。
ロードバイク向けワックスのメリット
当たり前のことですが、自転車は走ると汚れます。空気中の埃や砂、地面の泥などが車体に付着するからです。
ワックスで車体表面をコーティングすることにより、少々の汚れは自然に落下。掃除をする際にも汚れが落ちやすくなります。
掃除してワックスを塗り終えたロードバイクは非常に美しく仕上がります。光沢が増してフレームのかっこ良さを引き立てたり、逆に艶を消して(マット仕上げ)高級感を醸し出したり。
また小さな傷であれば見えなくすることも可能。自転車やクルマの傷って、何となく気になりますよね。
ライダーにとってロードバイクの見た目はとても大事。見ているだけで気持ちいいバイクは走っても気持ちいいですよね。
ロードバイク向けワックスのデメリット
ワックスのメリットを実感するためには、ワックスを正しく使う必要があります。
車体をクリーニングして、水分を拭き取って、汚れや砂埃が残っていないかを入念にチェックして、ワックスの缶をよく振って、専用のウェスやマイクロファイバータオルを使って塗布。と、文章にすると何だか面倒そう。
もし汚れが残っている状態でワックスを塗ると、ワックスが汚れを塗り固めて取れなくなる可能性も。そうしたことが起きないように正しくワックスを使うのは手間に感じるかもしれませんね。
ただワックス製品の中には、濡れた状態でも使えるなど労力を抑えられるものもあります。なるべく手間をかけたくない場合は、そうした製品を選ぶと良いでしょう。
ワックスの中には独特のケミカル臭がする製品があります。中には隣家にまで臭いが広がるものも。
臭いに敏感な人や近隣トラブルの種を生みたくない人は、商品説明やレビューなどで臭いについて書かれていないか確認しましょう。
ロードバイク向けワックスの選び方

ロードバイクのワックスには、タオルに滴下して塗る液体タイプと、車体に直接吹きかけるスプレータイプがあります。
それぞれのメリットとデメリットを比較して、自分にとって使いやすい方を選びましょう。
| タイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 液体 | ・塗りたい場所にだけ使える ・液量の無駄が少ない | ・ワイヤーの接続部分(ボルト)など、凹凸がある箇所や奥まった箇所には使いづらい |
| スプレー | ・素早く全体に塗布できる ・手(指)が届きにくい場所にも吹き付けられる | ・無駄になる(飛散する)液量が多い ・塗ってはいけない場所(ブレーキ部分やタイヤの接地面、あるいは人体)に飛び散らないよう注意が必要 |
ワックスの仕上がりには、ピカピカに光沢(艶)を出すものと、光の反射を抑えてマットな高級感を出すものの2種類あります。
愛車が元々どちらのタイプかを考慮して、仕上がりを選ぶようにしましょう。
なお艶出し効果の高い製品で「ガラスコーティング」や「ガラス系コーティング」という言葉を使っているものがあります。
これはシリカやシリコンなどガラス素材を使うことで、保護効果や耐久性を高めていることを伝えるものです。
ロードバイクのワックスには様々な特徴(個性)があります。カーボン素材に向いているもの、臭いを抑えたもの、汗の汚れを防ぐことに特化したもの等々。
各製品の特徴を把握して、自分のニーズに合った一品を選ぶと良いでしょう。
ロードバイク向けワックスおすすめ10選

ここからは、ロードバイク向けワックスのおすすめを紹介していきます。
- マックオフ バイクプロテクト
- マックオフ ミラクルシャイン
- マックオフ シリコンシャイン
- マックオフ MATT FINISH DETAILER
- マックオフ Sweat Protect
- ワコーズ VAC バリアスコート
- AZ BCT-001
- AZ BCT-002
- エバーズ GA-150
- フィニッシュライン ショールームポリッシュ&プロテクタント
| メーカー | Muc-Off(マックオフ) |
| 容量 | 500ml |
| タイプ | スプレー |
| 仕上がり | 光沢 |
- 車体のどの場所にも使える万能型
- 水置換の効果により、濡れたままでもスプレーできて手間がかからない
- 容量が多くて値段が安い
- 手軽に使えるワックスが欲しい人
- 月1くらいのメンテナンスで十分だと考える趣味サイクリスト
- 残量を気にせず豪快に使える製品を求める人
| メーカー | Muc-Off(マックオフ) |
| 容量 | 500ml |
| タイプ | 液体 |
| 仕上がり | 光沢 |
- 錆止め、撥水、汚れ防止、傷隠しなど、ワックスに求められる性能を高い基準で満たした高級品
- 艶が出て美しい仕上がり
- 性能を第一に考える人
- フレームの色味を最大限に引き出して、鮮やかでかっこ良いルックスに仕上げたい人
| メーカー | Muc-Off(マックオフ) |
| 容量 | 500ml |
| タイプ | スプレー |
| 仕上がり | 光沢 |
- シリコンの潤滑効果により、駆動系の動きが滑らかになる
- 水置換効果により、多少の水気があっても施工できる
- ディスクブレーキの場合、あらかじめカバーをかけることを推奨
- 車体の保護と併せて、チェーンやシートポストなどの動きをスムーズにする効果も欲しい人
- ロードバイクの他、マウンテンバイクにも使いたい人
| メーカー | Muc-Off(マックオフ) |
| 容量 | 250ml |
| タイプ | スプレー |
| 仕上がり | マット |
- マット仕上げのバイクやカーボン素地に最適なワックス
- 耐久性も高く、マットな質感が長持ちする
- マット志向のロードバイクに乗っている人
- 見た目だけではなく車体の保護もしっかり行う製品が欲しい人
| メーカー | Muc-Off(マックオフ) |
| 容量 | 300ml |
| タイプ | スプレー |
| 仕上がり | 光沢 |
- 汗による汚れや腐食の防止に特化した製品
- 汗以外にも泥や潮風など、色々な錆の原因から守る効果が高い
- 屋内トレーニングをする人
- 夏場のライド、海辺の走行、ヒルクライムなどをする人
| メーカー | ワコーズ |
| 容量 | 300ml |
| タイプ | スプレー |
| 仕上がり | 光沢 |
- 国内メーカー製の高品質なワックス
- Wハイブリッドポリマーと高密度レジンにより、強い光沢と傷消し効果が得られる
- 車体が濡れていても施工可能で、タオルも付属している
- 国内メーカー品を選びたい人
- ピカピカの艶を出したい人
- 作業が楽な製品を求める人
| メーカー | AZ(エーゼット) |
| 容量 | 200ml |
| タイプ | スプレー |
| 仕上がり | 光沢 |
- 非常に安く、1000円以下で買える
- ガラス系コーティングによる光沢感と耐久性
- 安さを第一に考える人
- 安くても汚れ防止や撥水など、ワックスの効果がしっかりしたものを求める人
| メーカー | AZ(エーゼット) |
| 容量 | 200ml |
| タイプ | スプレー |
| 仕上がり | 光沢 |
- BCT-001に比べて、少し艶を抑えた感じの光沢になる
- BCT-001と同じく撥水効果や汚れにくくなる効果がある
- BCT-001だと、ちょっとツヤツヤしすぎるかもしれないと感じる人
- 安さを重視する人
| メーカー | EVERS(エバーズ) |
| 容量 | 150ml |
| タイプ | スプレー |
| 仕上がり | 光沢 |
- ガラス系コーティングによる強い光沢と高い持続性
- ロードバイクの他、ヘルメットなどにも使える
- 鮮明な艶を出したい人
- バイク以外の金属や樹脂、ヘルメットなどにも使いたい人
| メーカー | FINISH LINE(フィニッシュライン) |
| 容量 | 354ml |
| タイプ | スプレー |
| 仕上がり | 光沢 |
- アルミ、カーボン、チタンなど素材を問わず使用できる
- 容量が多めで長く使える
- 素材が違う複数のバイクを所有している人で、まとめて綺麗にしたい人
まとめ
今回はロードバイク向けワックスをお伝えしました。紹介した10製品をタイプ別に分けると、以下の分布になります。
| スプレータイプ | 液体タイプ | |
|---|---|---|
| 光沢・艶のある 仕上がり | ・マックオフ バイクプロテクト ・マックオフ シリコンシャイン ・マックオフ Sweat Protect ・ワコーズ VAC バリアスコート ・AZ BCT-001 ・AZ BCT-002 ・エバーズ GA-150 ・フィニッシュライン ショールームポリッシュ&プロテクタント | ・マックオフ ミラクルシャイン |
| マットな仕上がり | ・マックオフ MATT FINISH DETAILER |
艶出し・スプレータイプが圧倒的に多いですが、光沢感や性能はそれぞれの製品で違いがあるので、いくつか試してみるのも良いでしょう。
お気に入りのワックスで愛車をいつでも最高の状態にして、気持ちよくライドしましょう。












