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クロスバイク向け輪行袋おすすめ6選!持ち運びしやすいのは?

クロスバイク 輪行袋 おすすめ

この記事では、クロスバイク向け輪行袋おすすめについて書いています。

電車などの公共交通機関で、クロスバイクなどの自転車を運ぶことを輪行と言いますが、輪行に絶対に必要なアイテムがクロスバイクを収納する輪行袋です。

「別に袋に入れなくても運べるのでは?」と思うかもしれませんが、多くの公共交通機関では”自転車を持ち運ぶさいには輪行袋に入れなくてはならない”というルールが設けられています。

たくさんの方が使う公共交通機関、モラルやマナーといった点で考えると輪行袋は必須アイテムといえるのです!

そこで今回は、クロスバイク向け輪行袋おすすめ6選を紹介します!

初めて電車やバスなどでクロスバイクを運ぼうと思っている方には、クロスバイク向け輪行袋の選び方も解説していきますので、参考にしてみてくださいね。

おすすめNo.1アイテム

私がおすすめするクロスバイク向け輪行袋はMARUTOのRXー02Lです!

RXー02Lは車体を逆さにして収納するので、エンド金具を使用しないのが大きな特徴。

持ち運び時は横輪行ですが、電車内など省スペースのときは縦置きが可能です。

フラットハンドル用の輪行袋なので、クロスバイクも安心して収納できますよ!

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クロスバイク向け輪行袋の選び方

クロス バイク 輪行袋

ここからは、クロスバイク向け輪行袋の選び方を解説していきます。

基本的なことを分かりやすくまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。

輪行袋の種類は?

輪行袋は、大きく分けると”スポーツ自転車用”と”折りたたみ自転車用”の2種類に分類されます。

クロスバイクの輪行袋は、もちろんスポーツ自転車用の中から選んでいただくことになりますが、スポーツ自転車用の中でもさらに以下の2種類に分類されます。

種類収納できるスポーツ自転車
ドロップハンドル用ロードバイク
フラットハンドル用クロスバイク・MTB

ドロップハンドル用の輪行袋にクロスバイクを収納しようとしても、ハンドル部分が入らない場合があるので注意が必要。

心配な場合はフラットハンドル用を選べば問題ありません。

クロスバイク向けの輪行袋を選ぶ際には、さらに以下の選択肢があります。

種類輪行する乗り物
前輪外しタイプ車で運ぶ場合
両輪外しタイプ公共交通機関で運ぶ場合

今回は電車などで輪行する場合を想定していますので、両輪外しを選ぶようにしましょう。

また車移動がメインだとしても、公共交通機関で運ぶ場面もあるかもしれませんので、やはり両輪外しタイプがおすすめですね。

これで終わりと思いきや、両輪外しタイプの中でも”縦輪行用”と”横輪行用”という選択肢があります。

メリットデメリット
縦輪行用省スペースで車内に持ち込みやすい収納に手間がかかる
高さがあり担ぎにくい
横輪行用高さが低く持ち運びしやすい
収納が楽
車内でスペースをとってしまう

横輪行用の方がメリットが多いと感じますが、公共交通機関での輪行は車内でのスペースが一番重要なので、縦輪行用を選びましょう。

以上のことからクロスバイク向けの輪行袋の種類は……

  • スポーツ自転車用
  • フラットハンドル用
  • 両輪外しタイプ
  • 縦輪行用

このタイプの輪行袋が、おすすめです!

生地を確認

次に生地をチェックしましょう。

生地を選ぶ際に重要な点は以下の二つ。

  • 耐久性
  • 防水性(撥水性)

この二点を確認しておきましょう。

耐久性

輪行袋は生地によって丈夫さが変わってきますが、耐久性を重視する場合はどんな生地を選べばいいのでしょう?

生地の丈夫さをチェックする方法の一つに”デニール”表記の確認があります。

デニールは糸の太さの単位で、この数字が大きければ大きいほど丈夫で耐久性の高い生地になります。

ナイロン生地などは「70D」「140D」といった表記がされている場合があるので、生地の素材と共に「D」と表記されていたら、前についている数字をチェックしておきましょう。

ただ、数字が大きければ良いというわけではありません。

以下のように一長一短があるので確認しておきましょう。

種類特徴
高デニール丈夫だが、重量があり嵩張るので携帯性や持ち運びには不便
低デニール軽くてコンパクトなので持ち運びに便利だが、耐久性は低い

オーストリッチのMTB輪行袋などは、420Dとかなりタフな作りになっていますが、重量も1,100gとだいぶ重くなってしまいます。

軽くてコンパクトな方が良い場合は、100D以下の低デニールの輪行袋を選びましょう。

防水性・撥水性

防水加工や撥水加工は急な雨からクロスバイクを守ってくれますし、汚れも付きにくくなります。

走って汚れてしまったクロスバイクを収納する場合もあるので、できれば、防水・撥水加工がされている輪行袋を選んだ方がいいでしょう。

担ぎやすさ

ほとんどの輪行袋は、クロスバイク本体に通したベルトを輪行袋の外に出し、肩で担げるような設計になっています。

このベルトの位置や形状によって、担ぎやすさが変わってきますので、自分にあったものを選ぶことが重要です。

私のように慎重派の方は、販売店などで実際にお試しすることをおすすめします。

買ってから後悔したくないですからね!

また、前の章でも少し述べましたが、担ぎやすさを重視するのであれば軽さも重要です。

丈夫さも捨てがたいですが、できれば軽くてコンパクトな低デニール素材を選びましょう。

その他のチェック項目

他にチェックしておきたい点が以下の二つ。

  • 開口部の大きさ
  • 輪行袋内の仕切り

開口部が大きい方が、単純に出し入れがしやすくなりますよね。

初心者や時間を短縮したい方におすすめです。

輪行袋の中に仕切りがあるタイプは、車体とホイールが接触するのを防いでくれるのが嬉しいところ。

ホイール用のポケットが付いている輪行袋もあるので、初めて輪行をおこなう方などはこのタイプを選ぶと簡単に収納ができますよ!

クロスバイク向け輪行袋おすすめ6選

クロスバイク 輪行袋 おすすめ

ここからは、クロスバイク向けの輪行袋おすすめ6選をご紹介いたします。

今回は両輪外しタイプの輪行袋の中から厳選しているので、電車などの公共交通機関で輪行する場合は、ぜひこちらからお選びくださいね。

  • OSTRICH(オーストリッチ) Lー100
  • MARUTO(マルト) RKー02L
  • GORIX(ゴリックス) GXーCa4
  • EMU(エミュー) Eー11 
  • SANWA DIRECT(サンワダイレクト) 800ーBYBAG004
  • TIOGA(タイオガ) Cross Pod

OSTRICH(オーストリッチ)Lー100

メーカーOSTRICH
商品名Lー100
種類ドロップ・フラットハンドル用
両輪外し
縦輪行用
サイズ高さ約1,100㎜×幅約950㎜
重量250g
生地ナイロン70D
カラーブラック
レッド
オールドブルー
オリーブ

オーストリッチは東京に本社をおく、自転車用バッグを専門に製造販売しているメーカー。

職人が一つ一つ手作りで製造しているこだわりの品質で、輪行袋の代名詞的ブランドと言われています。

L-100はオーストリッチの輪行袋の中でも一番人気を誇る商品で、数多くのサイクリストから愛されている輪行袋です。

軽量ですが丈夫で長持ちする、コスパ抜群の輪行袋ですよ。

補足情報として、メーカーのHPには一般的なクロスバイクは収納可能とありますが、実際の体験談などを見てみるとかなりきつそうなイメージ。

特にハンドル部分の収納はギリギリな感じなので、余裕をもって収納したい方や初めて輪行をする方は注意してくださいね!

ここがポイント!
  • 超軽量の250g!今回紹介している中では一番軽量でコンパクトな輪行袋です
  • ほつれ防止のリップストップ加工されたナイロン生地は、薄手ですがかなり丈夫!8年間、現役で使っている方がブログでおすすめしていました
  • クロスバイクを立てて使用するには、別売のエンド金具が必要になるので一緒に購入しておきましょう
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MARUTO(マルト)RXー02L

メーカーMARUTO
商品名RXー02L
種類フラットハンドル用
両輪外し
横輪行用(縦置き可能)
サイズ高さ約1,000㎜×幅約1,400㎜
重量320g
材質ポリエステル
カラーピンク
ブルー
グリーン
カーキ
ブラック

マルトは70年以上の歴史を誇る日本の老舗ブランド。

ハンドルカバーから始まり、現在は輪行袋などのナイロン製品を数多く販売しています。

RXー02LはクロスバイクやMTBに特化した作りになっていて、出し入れが簡単なフルオープンタイプの輪行袋です。

カラー展開は5色で、好みの色を選択可能。

女性に嬉しいピンク色は、視認性も抜群なので盗難対策にもなりますよ。

注意点を一つあげると、縦置きする場合は自立しにくいという点。

口コミにもありましたが、電車の中などで縦置きする場合は自分で支えていれば問題なさそうです。

ここがポイント!
  • クロスバイクをひっくり返した状態で収納するので、ディレーラーやリアエンドを傷つけにくく、エンド金具も必要としません
  • 電車など省スペースで輪行する場合は、縦にして輪行も可能
  • ワンタッチショルダーベルトや、外した車輪を固定するりんりんベルトなどが付属されていて、使いやすさに重点を置いた作りになっています
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GORIX(ゴリックス)GXーCa4

メーカーGORIX
商品名GXーCa4
種類ドロップ・フラットハンドル用
両輪外し
縦輪行用
サイズ高さ約1000~1140㎜×幅約880~1000㎜
重量320g
材質210Dナイロンオックス
カラーホワイト
イエロー
チェレステ
ピンク

自転車パーツやアクセサリーを販売しているゴリックスは、コストパフォーマンスに優れているメーカーで、今回紹介している輪行袋の中でも最安値になっています。

両サイドに外したホイールを収納しファスナーを閉じるだけという簡単設計。

分かりやすい説明書も付属されているので、初心者でも簡単に収納が可能です。

ショルダーベルトも付属されているので、肩掛け移動ももちろんOK。輪行初心者におすすめの輪行袋ですね。

ここがポイント!
  • 210デニールのナイロンオックスフォード生地を使用しているので、耐久性も撥水性の抜群
  • ホイール固定ベルトでタイヤと車体をしっかり固定するので袋の中で暴れることがありません
  • ベースの色はブラックですが、縦に入るラインカラーを4色から選べます。

EMU(エミュー)E-11

メーカーEMU
商品名E-11 
種類フフラットハンドル用
両輪外し
縦輪行用
サイズ高さ約1,250㎜×幅約900㎜
重量330g
材質ナイロン70D
カラーブラック

オーストリッチの姉妹ブランドであるエミュー印の輪行袋。

Eー11はマウンテンバイクやクロスバイクなどのフラットハンドル用輪行袋なので、クロスバイクは余裕で収納が可能。

120㎜フォーク、ホイールベース1,123㎜、ハンドル幅約700㎜のスポーツサイクルを収納時には袋に若干余裕があるサイズ感です。

ホイールを収納するポケットがないので、付属のストラップで固定するタイプですが、その分コンパクトな仕様になっています。

肩紐は細くて短いという口コミもありましたが、使い勝手はそれほど悪くないようですよ。

ここがポイント!
  • 29インチまでのMTBまで収納可能!車体がすっぽり入ると好評ですが、サイズ感は少し大き目のようです
  • 収納する際には別売のエンド金具を使用し、ホイールとフレームを3カ所固定します
  • 開閉はファスナーでおこないますが、変速機側は底まで開くので収納が簡単に行えます。
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SANWA DIRECT(サンワダイレクト)800ーBYBAG004

メーカーSANWA DIRECT
商品名800ーBYBAG004
種類フラット・ドロップハンドル用
両輪外し
横輪行用
サイズ高さ約900㎜×幅約1,300㎜
重量622g
材質PVC(撥水加工PUコーティング)
カラーブラック

サンワダイレクトはパソコンの周辺機器などを販売しているメーカーという印象ですが、なんと輪行袋も販売しています。

800ーBYBAG004は収納性が抜群で、ロードバイクはもちろん大きめのクロスバイクやMTBも楽々収納可能です。

袋の内部にはホイールを収納するポケットが付いているので。フレームと干渉して傷つけてしまう心配もありません。

材質は撥水加工を施したポリエステル素材を使用。

他の輪行袋と比べると、少し重量はありますが、丈夫で耐久性も抜群ですよ。

ここがポイント!
  • 自転車を下向きにして横型収納するタイプなので、エンド金具が不要
  • 外した前後のホイールは、輪行袋内部のポケットに一本ずつ収納できるので、ホイールを縛る手間がありません
  • 袋の底部分にハンドルとサドルを乗せる2枚の当て布があり、サドルを乗せる布には、分かりやすいように”サドル”と印字されています

TIOGA(タイオガ) Cross Pod

メーカーTIOGA
商品名Cross Pod
種類ドロップ・フラットハンドル用
両輪外し
縦輪行用
サイズ高さ約1,000㎜×幅約1,050㎜
重量325g
材質70デニールナイロン
カラーブラック

タイオガは1978年創業の日本の総合自転車パーツブランド。

革新的な製品開発をおこない、スパイダーサドルなどの名品を生み出しているメーカーです。

Cross Podは幅が広いハンドルバーを装着したクロスバイクの収納に特化した作りになっているので、クロスバイクユーザーにおすすめの輪行袋。

両輪外しでフレームを立てて収納するクロスバイク用輪行袋は、あまり種類が出ていないので貴重ですね。

カラーは黒一色にメーカーロゴが入っているシンプルタイプなので、誰でも気軽に使えるデザインになっています。

ここがポイント!
  • 軽量化のため、薄くて強度が高い70デニールナイロンを使用!撥水性も高く汚れも付きにくくなっています
  • 付属されているコンパクトな収納ポーチに収納すれば、サドルレールにセットが可能です
  • クロスバイク用に作られていますがロードバイクも収納できるので、ロードとクロス2台持ちの方におすすめ
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まとめ

今回はクロスバイク向けの輪行輪行袋おすすめ6選をご紹介いたしました。

ラインナップは以下の通り。

  • OSTRICH(オーストリッチ) Lー100
  • MARUTO(マルト) RKー02L
  • GORIX(ゴリックス) GXーCa4
  • EMU(エミュー) Eー11 
  • SANWA DIRECT(サンワダイレクト) 800ーBYBAG004
  • TIOGA(タイオガ) Cross Pod

クロスバイク向け輪行袋の選び方も参考にしていただき、自分にあった輪行袋をお選びくださいね!